耳あかが湿っているタイプの人にとって、スマホに使うイヤホン選びは重要なことです。
たとえば「イヤホンと言えばこの形状!」
そう言われるくらいオーソドックスな形として有名な「カナル型」は、耳へのフィット感で人気があります。
しかし、耳あかが湿っている人にとって、カナル型特有のピッタリした装着感が苦手だと感じることも少なくありません。
私自身、カナル型の装着感が苦手です…
イヤホンはスマホで音楽を聴いたり、オーディオブックを聞いたりする人にとって必要不可欠なものですよね。
そこで本記事ではカナル型が苦手な人におすすめしたい、耳あかが湿っている人でも快適に使える、イヤホンの特徴と人気の種類についてピックアップしてみました。
耳あかが湿っている人におすすめしたい「インナーイヤー型イヤホン」の特徴
耳あかが湿っている人におすすめしたい最初のイヤホンは「インナーイヤー型」です。
インナーイヤー型は、耳の穴の手前にある耳介(じかい)という部分にひっかけて使う仕様になっています。
一見するとインナーイヤー型は、カナル型と形が似ています。
しかし、カナル型のように耳の中に差し込まないイヤホンなので、耳の閉塞感はあまり感じないのが特徴です。
耳あかが湿っている人が装着しても、イヤホンが耳あかで汚れづらいこともポイントです。
インナーイヤー型のメリット
- 耳あかでイヤホンが汚れにくい
- ヘッドホン型よりも装着感があるのに、カナル型よりは閉塞感がない(ある意味いいとどりのイヤホン)
- カナル型よりも耳への疲労を感じない
インナーイヤー型のデメリット
- カナル型ほどの耳への密着度がないから音漏れすることがある
- 耳介に軽くひっかけて使うので、長時間使うと耳の一部分だけが疲れることもある
スポンサーリンク
インナーイヤー型のおすすめは?
スマホで音楽を聴くことが多い現代人。
それだけに、今ではさまざまなメーカーから多数のインナーイヤー型イヤホンが発売されています。
でも結局のところ、どこのメーカーのイヤホンがいいんだろう?
種類が豊富であるがゆえに、こんな風に悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
そこで以下の項目では、数あるインナーイヤー型イヤホンの中でも、特に人気の高い種類を集めてみました。
AirPods AIRPODS with Wireless Chaeging Case
Apple社から発売されている「AirPods AIRPODS with Wireless Chaeging Case」は、フルワイヤレスのイヤホンとなってます。
ペアリングを完了するまでの時間もかなり早いことが特徴です。
耳に装着すればすぐに音楽を聴き始めることができますよ。
Appleのイヤホンは、もともとの使い勝手がいいのはもちろん、Apple AirPods with Wireless Charging Caseではワイヤレス充電機能まで搭載。
ケースにイヤホンが入った状態で付属の充電マットの上に置けば、簡単に充電を行うことができます。
さらに、このイヤホンがすごいのはこれだけではありません。
ポケットからiPhoneを取り出さなくても、耳にApple AirPods with Wireless Charging Caseを付けているだけで「Siri」を使うことまで可能です。
iPhoneユーザーにとってはまさに、最高に使い勝手のいいイヤホン機種となっています。
スマホに組み合わせることで、さらに便利さを加速させることができるイヤホンです。
POBO イヤホン インナーイヤー
「POBO イヤホン インナーイヤー」は、価格が抑えめにも関わらず高性能が売りのイヤホンとなっています。
表面はメタル製で頑丈なため、多少の衝撃でも壊れないことも大きなメリットです。
メタル製だとジョギングなどの激しい運動中でも気にせず使えるのがうれしいですよね。
さらに、POBO イヤホン インナーイヤーはリモコンとマイクが付いている仕様となっています。
このリモコンを使うことで、手元で楽に再生や曲順の変更が可能です。
対応機種も豊富で、スマホだけでなく、パソコンやゲーム機などでも使用できるのも特徴となっています。
Linklike インナーイヤーイヤホン
音にこだわりを持つ人におすすめなのが「Linklike インナーイヤーイヤホン」です。
左右それぞれにダイナミック型となったドライバーを搭載しているため、迫力の低音はもちろんのこと、高音域も無理なく楽しめます。
こちらのLinklikeインナーイヤーイヤホンですが、音穴と言われる特殊な部位が存在しています。
この音穴があれば低温の共鳴率をアップする作用があるんです。
さらに、長時間使用しても耳が湿度を感じにくくなるという優れもの。
耳の湿気を気にせずに、好きな音楽をたっぷり楽しみたい人には特におすすめしたいイヤホンです。
耳に優しくて音の質もかなりいい「高級インナーイヤー型イヤホン」について
インナーイヤー型イヤホンは好きだけど、音の品質にすごくこだわりたいのにあまりいいイヤホンがない…
耳に優しいイヤホン探してるんだけど、インナーイヤー型イヤホンでそんなタイプのある?
インナーイヤー型イヤホンってさまざまな種類がありますよね。
でも、音の質と耳への優しい装着感には妥協したくない!
そんな人におすすめしたい「高級インナーイヤー型イヤホン」のおすすめについて、詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。
耳あかが湿っている人におすすめしたい「耳かけ式ヘッドホン型」の特徴
耳あかが湿っている私自身が、特に気に入って使っているのが「耳かけ式ヘッドホン型」です。
名前の通り、耳の上部にひっかけて使う仕様になっています。
耳の穴に差し込まないタイプなので、耳の閉塞感を感じません。
でも耳かけ式ヘッドホン型は、耳の穴の手前につけて使えるイヤホンタイプとなっています。
そのためイヤホンの中では「一番耳あかで汚れにくいタイプ」であることも大きなメリットです。
個人的には、かなり使い勝手のいいイヤホンタイプだと思っています。
耳かけ式ヘッドホン型のメリット
- 耳の上部にひっかけて使うヘッドホンタイプなので、多少の動きでも外れにくい
- カナル型と違い、使う際に耳の中に差し込まないので、耳の閉塞感や圧迫感がない
- 耳あかが湿っている人が使っても、イヤホンが耳あかで汚れない
- ジョギングなどの運動時に使っても、イヤホンが耳からはずれにくい。
耳かけ式ヘッドホン型のデメリット
- 耳に差し込まないで使うイヤホンなので、他のものより音漏れがしやすい
- 今は昔ほど主流でないため、カナル型などに比べて品ぞろえが少ない
耳かけ式ヘッドホン型のおすすめは?
耳かけ式ヘッドホン型って、昔は種類が豊富だったのですが、近年主流でないので品ぞろえが少ないことが悩みです。
気に入っているユーザーとしては、実際に使ってみると結構いいのにな…とガッカリしています。
しかし、世の中探してみれば、かなり使い勝手のいい耳かけ式ヘッドホン型はあるものです。
耳かけ式ヘッドホン型の中でも、特におすすめしたい製品について今回集めてみました。
ケンウッド ワイヤレスイヤホン 耳掛け式 Bluetooth
国内でも知名度が高い音楽機器の有名メーカー「ケンウッド」が生産しているワイヤレスイヤホン「JVC HA-AL102BT-A ワイヤレスイヤホン 耳掛 Bluetooth」です。
片手でも簡単に耳に付けられる「ストップアクションイヤーフック」となっており、装着が楽なのが大きなメリットです。
JVC HA-AL102BT-A ワイヤレスイヤホン 耳掛け式/Bluetooth/は耳に軽くひっかける仕様です。
ひっかけるタイプなので、耳の穴の閉塞感がかなり軽減されているのが特徴となってます。
さらに、長時間つけていても普通のイヤホンと比べ耳に負担が少ないのもポイントです。
音量や再生などを手元で操作できるリモコンもイヤホンケーブルに付いているため、操作するのにも便利ですよ。
色の種類も豊富でブルー、シルバー、レッド、ブラックの中から選ぶことができます。
超軽量Bluetooth 耳かけ式 イヤホン
「超軽量Bluetoothイヤホン」は、耳にひっかける金属製のイヤホンです。
イヤホンそのものにスイッチが付いていて、耳元での再生や着信対応などが可能なイヤホンとなっています。
軽く耳にかけて使うイヤホンなため、耳の穴への閉塞感が特に少ないのが特徴です。
しかも、金属製であるにもかかわらず、防水仕様で汗などにも強いメリットがあります。
そのため、夏の汗をかきやすい時期や運動を多くする人におすすめなイヤホンです。
まとめ
耳あかが湿っている人にとって、毎日使うイヤホン選びは重要なものです。
耳の閉塞感や圧迫感、さらに耳あかがあまり付着しにくいかどうかも、イヤホンを選ぶ際のポイントになるからです。
今回ご紹介しましたイヤホンは、どれも耳の閉塞感などに考慮されている、耳に優しい製品を中心に集めてみました。
耳あかが湿っていることから、イヤホンにも垢が付着しやすく、日ごろ悩んでいる人にはおすすめの製品ばかりです。
普段使いに便利なイヤホンを選ぶ際に、ひとつの参考にしてくださいね。
耳あかが湿っているけど足裏の汗も多くて悩んでいる人にはこちらの記事もおすすめ
耳あかも湿っているけど、足の裏も実はよく汗をかきやすいんだよね…。
私自身もそうなのですが、耳あかが湿っていると足裏の汗が普通の人よりも多いと感じることってありませんか?
特に夏は足裏の汗が多くて、普通のスリッパでは蒸れてしまう…。
そんな風に困っている人には、こちらの記事もおすすめです。
合わせて読みたい
本記事でご紹介しましたインナーイヤー型のイヤホンですが、耳あかの付着を防ぐ以外にも、あるメリットが存在しています。
それは長時間使用しても、耳が疲れにくいことです。
最近話題の耳で読書ができる「オーディオブックサービス」にも適しているので、歌を楽しむ以外にも使えます。
オーディオブックも耳から読書ができるので、かなり便利なんですよ。
そんな「オーディオブックサービス」のおすすめについて、詳しくはこちらの記事が参考になります。