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実は体の疲労を癒してくれる寝方があるってほんとう?

寝ている子供 まめ知識
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睡眠は体力の回復に大切なだけでなく、日ごろのストレスを解消する上でも大事です。

普段、人と会話していて睡眠の話題になると、どんな話になりますか?

「今日は何時間寝れたか?」について話すことが多いのではないでしょうか?

しかし、実は睡眠の際にどんな「寝方」でいるのかも、疲労回復のためには大切なのです。

今回は疲労を癒しやすい寝方について、詳しくご紹介していきます。

 

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体に与える影響は寝方によってそれぞれ違う?

仰向けで寝ている女性

あなたはは普段、どのような寝方をしていますか?

「仰向け」「横寝」それから「うつぶせ」など、人によって好みもいろいろ違うと思います。

実はこの寝方の中で、特に体にいい効果をもたらしてくれる寝方が1つあるのですが、どれかわかりますか?

仰向けが寝方の中では1番オーソドックスに感じるので、これが体にいいと思いがちです。

しかし、正解は横寝なんです。

この横寝なのですが、右向きで寝るか左向きで寝るかによっても。体に与える癒しの影響がそれぞれ異なってきます。

まめ丸
まめ丸

次の項目では、それぞれの持っている特性について説明していきます。

 

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消化促進に効果のある寝方は右向きだった?

右向きで寝る女性

「右向きで寝る」ことのメリットは、食べたものの消化を促す作用があることです。

消化促進の理由には、私たちの胃袋の形が深く関係しています。

胃の形というのはゆるやかな曲線を描いているのですが、食べ物を消化した後で腸に運ぶためにある胃の出口は右を向いているのです。

このことから、右を向いて寝ると消化を手助けしてあげられるという訳です。

まめ丸
まめ丸

反対に左向きで寝ると胃の出口が上になってしまうので、もちろん消化には向いていません。

右向きの横寝は「食後あまり時間がたっていないけれども寝る」という場合に、特におすすめしたい寝方ですね。

 

心臓の負担軽減と体の老廃物の排出には左向きの寝方がいい?

左向きで寝る女性

「左向きで寝る」ことのメリットは、体に蓄積した老廃物の排出を促す作用があることです。

体の中で左側は「リンパ」との関係がとても深いところになっています。

さらに、私たち人間は心臓も左側にある方が多いです。

そのため左向きで寝ると、心臓に向かってリンパ液が流入しやすくなると言われています。

まめ丸
まめ丸

左向きで寝ることで、心臓への負担も軽くすることが可能になり、リンパの流れも良くなるという素晴らしい効果が期待できるのです。

また、リンパの動きが活発になると、老廃物の排出も盛んになります。

体の毒素も溜めないですむことも、左向きの横寝の大きなメリットですね。

老廃物を溜め込むと疲労感も感じやすくなる以外に、「ニキビ」などの吹き出物も出やすくなってしまいます。

まめ丸
まめ丸

これらの肌トラブルがおきると、女性は特にストレスになりがちですよね。

心身をリラックスさせてあげるためにも、寝る時には自分で向きを整えて、老廃物が上手く輩出できるようにしてあげましょう。

 

横寝はいびきをかく人にも効果的!

一緒に寝ている夫のいびきがひどくて困る妻

横寝は仰向け寝に比べて舌が気道に落ち込まないので、「いびき」の予防にも効果がある寝方です。

その理由は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

抱きしめて癒される!睡眠時無呼吸症候群にも効果がある抱き枕のメリットって?
抱き枕が持つ多くのメリットについてご紹介しています。睡眠時のリラックス作用や腰痛予防、さらに近年問題になっている「睡眠時無呼吸症候群」にも効果があることで再度注目されている抱き枕ですが、実際に購入する場合どこで買うのがおすすめなのかも記事内でご紹介しています。

 

家族やパートナーと一緒の部屋で寝ている人は、いびきをかいてしまうと本人だけでなく、相手の睡眠まで妨害してしまいがちです。

まめ丸
まめ丸

いびきを家族に指摘された方は、ぜひ1度試しに横向きで寝てみることをおすすめします。

横向き寝は、気道を圧迫しません。

そのため横寝は、いびきや睡眠時無呼吸症候群に対してもすごく効果がありますよ。

「寝ているうちに寝返りをうって仰向けになってしまうから、またいびきをかく」

そんな悩みがある人は「抱き枕」を使用すると改善できます。

こちらも以下の記事の方で詳しくご紹介しているので、悩んでいる人はぜひご一読くださいね。

抱きしめて癒される!睡眠時無呼吸症候群にも効果がある抱き枕のメリットって?

 

まとめ

横向きで寝る寝方には、このようにさまざまな健康効果があります。

右向きでも左向きでも、それぞれにすばらしい体への効能が期待できるので、自分に合っている方法で試してみてはいかがでしょうか?

「いつもは左向きで寝ているけれども、今日は夜ご飯をたくさん食べたから右向きで寝てみようかな?」

そんな風に、その日の体調や気分に合わせて、寝方を変えてみるのもおすすめですよ。

自分に合っている寝方を見つけて、日常で溜まったストレスの癒しに役立ててみてくださいね。