私たちの体はストレスを感じている時、体調の変化によって心身の疲れを教えてくれます。
普段から自分の体に気をつかっていれば、すぐにストレスが溜まっていることがわかりますが、仕事に追われている時や疲れが溜まっている場合には、なかなかそこまで気が回らないこともあります。
しかし、体のある場所を使えば自分のストレス度をすぐに診断できるのです。
その簡単な方法について、ピックアップしてみました!
体に溜まったストレス度の診断には足の○○を押す?!
私たち人間は、日ごろの生活で毎日何かとストレスを感じながら生きています。
自分でストレスが溜まっていることを自覚していることもあれば、ストレスに対して無自覚なこともあります。
しかし、本人に自覚がなくても体はストレスで疲弊していることをしっかりと記録しているものです。
このことを利用して、誰でも簡単にストレス度の診断を行う便利な方法があります。
それが足の裏の親指の裏を押してみることです。
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ストレス度の診断法と足裏を押す際のポイントについて
足の親指の裏を手の指で押してみると、少しへこみができます。
これがすぐに元に戻る時は、体にストレスが溜まっていない状態であるということになります。
その一方で、足の親指の裏を押してみようと試みてもへこまない場合もあります。
親指裏を押してもへこまないこのような状態の時は、体がストレスを感じているということになるのです。
親指の裏を押してみてもへこまない場合、ストレスを感じているだけでなく血圧が上昇している可能性も否定できません。
ストレス度以外でも、血圧の簡易的なチェックとして活用してみてください。
日ごろから高血圧の方は、親指がへこまない時は血圧上昇に注意するバロメーターの1つにもなります。
ただしあくまでこの方法は簡易的なものなので、高血圧に関して正確な判断を得たい時には医療機関を受診してくださいね。
それから足の親指の裏を押す際には、第一関節よりも上の部分を押すことがポイントです。
足の裏に痛みを感じたら○○ストレスにご用心?
よくテレビ番組の企画などで、足の裏のツボを押しているところを見たことはありませんか?
芸能人が足裏のツボを押してもらっていると、途中で「痛い!」と言って身をよじっている場面がよく見られます。
「足のツボを押して痛みを感じるということは、そのツボに関係のある体の器官が疲れているからである」と東洋医学では言われています。
これらと同様に、足の裏の親指を自分で押してみた時に痛みを感じたら、隠れストレスの可能性があるので注意しましょう。
足の裏がすごく凝るときにおすすめ!とっておきの解消法とはという記事でもふれたのですが、足は別名を「第2に心臓」と言われています。
それだけに、足裏の痛みや疲れを見逃さないようにすることは体調管理の上で大切です。
足の親指の裏を押すとストレス解消できる?
このように足裏を使うと、簡単にストレス度を診断できることがお分かりいただけたと思います。
実は足の裏は体調管理ができる以外にも、溜まっているストレスそのものを解消できるというすばらしい効能も持っているのです。
足の裏は反射区と言われており、体のさまざまなツボが集まっている場所です。
なかでも特に、足の親指の裏は頭を司るツボとなっています。
その為、頭痛やストレス解消に効果のあるところとして知られています。
肩こりを感じる時やイライラ感が強い時などには、足の親指の裏を押してみてください。
何も道具を使わなくても、手軽にリラックス効果を得ることができますよ。
さらにリラックス効果が倍増するので、熟睡できます。
まとめ
足の裏は体に効くさまざまなツボが集中して集まっている場所です。
それだけに、本人にストレスの自覚がない場合にも敏感に反応します。
今回ご紹介しました、足の親指の裏を押してみる方法はストレス度の診断と言っても道具も使いませんし、誰でも簡単に行うことが可能です。
普段ストレスを実感している方もそうでない方も、週に1度は寝る前にでも足の親指裏を押してみませんか?
自分の体調の変化を手軽に調べることができますよ。