寝る時にいつも使っている寝具に対して、こだわりがある方は多いのではないでしょうか?
特に「枕」に対して、自分のこだわりを持つ人はたくさんいます。
枕ひとつで睡眠の質も変化するため、高さや材質など自分に合うものを選びたい気持ちはすごくわかります。
私自身、今までに枕選びで失敗したことが何度もありました。
ですが現在使っている「ロフテー枕工房」の「ロフテー快眠枕」は使っていて快適で、すごく気に入っています。
そこで本記事では「ロフテーの快眠枕」の中でも、エラスティックパイプという素材で作られている枕の使い心地についてレビューしていきます。
ロフレーの快眠枕は高さを調節できるメリットがある
使い心地のいい「ロフテーの快眠枕」ですが、私が1番気に入っているメリットは高さを調節できる所です。
普通、枕を購入する際には、最初に枕の高さが決まっているパターンが多いですよね?
そのため購入時には「この高さがいいな」と思っていざ買って帰ってみると、失敗したと感じることが多々ありました。
購入前に試してみた時はちょうどいいと感じたのに、買って自分のベッドで枕を使ってみたところ「高さが合わない」と思ったことが何度あったことか…。
ですがロフテーの快眠枕ならば、高さが合わない心配は無用です。
「枕の高さを自分で調節できる」という、すごいメリットがあるからです。
スポンサーリンク
枕内部のユニットが5分割されているロフテーの快眠枕
「ロフテーの快眠枕」がなぜ自分で高さを調節できるかというと、枕の内部でパイプを入れるユニットの袋が5つになっていることにヒントがあります。
真ん中、上下、左右の5つで袋が分かれているので、中に入れるパイプの量をそれぞれに違う分量にすることも可能なのです。
真ん中だけをくぼませるなど、自分好みに枕の高さを調節出来るんですよ。
ちなみに私は結構低めの枕が好きなので、全体のパイプをかなり取り除きました。
ナイロン袋にパイプを入れてみると、こんな量になるほどです。
枕を自分好みの高さになるまでパイプを取ったら、ナイロン袋にほぼいっぱいの量になりました。
「ちょっとたくさんパイプを取りすぎたかな?」
最初はそう感じたのですが、実際に寝てみると枕の高さがピッタリだったのですごく快適です。
エラスティックパイプは湿気がこもらないメリットもある
ロフテー快眠枕の中の素材には「羽根」と「剛炭パイプ」と「エラスティックパイプ」の3種類があります。
枕の硬さなどの好みによって選ぶ方法はさまざまですが、私自身は「エラスティックパイプ」を使っています。
エラスティックパイプのメリットは、頭の湿気が枕にこもりづらいことです。
頭に湿気を感じると、熱帯夜の夏はさらに暑さを実感してなかなか寝つきが悪くなっていまうこともありますよね。
エラスティックパイプは、独自のやわらかなパイプから作られており、筒状になっています。
そのため、夏でもほとんど頭に湿気を感じません。
さらにエラスティックパイプは羽根製枕と違い、枕のカバーだけでなく中身も洗うことが可能です。
普通の枕は梅雨の時期にはダニが繁殖しやすいものですが、エラスティックパイプの枕は中身も洗えるので、いつでも清潔にしておくことができます。
エラスティックパイプは寝返りをした時に枕の音がしない
昔の話になるんですが、今から10年以上前にそば殻の枕を使っていた時期がありました。
高さは普通の枕に比べてかなり低いタイプだったので、そのことは気に入っていたのです。
しかし、そば殻の枕には1つのデメリットがありました。
それが「枕内部から聞こえる音の問題」です。
寝返りをした時などに、そば殻の枕の場合はどうしてもガザガザという音が耳元でしてしまうのです。
音を気にしない人ならば大丈夫だと思うのですが、私はあまり寝つきが良くない時など、この音が気になってしまうことがありました。
エラスティックパイプの枕ならば、使っていても静かで、そば殻のような音がしません。
実際に指でパイプをつまんで触ってみるとわかるのですが、弾力性があってやわらかな素材でできています。
やわらかなパイプなので、寝返りを打っても耳元でガザガザという音がしないのです。
日ごろ寝ていて枕内部の音が気になってしまう方や、時計の音が気になって寝れない悩みを持つ方には、特におすすめしたい枕の素材となっています。
まとめ
ロフテー枕工房の快眠枕は枕の老舗だけあって、素材の種類が豊富にあります。
利点はいろいろあるのですが、私が1番気に入っているメリットは、自分で枕の高さを調節できることです。
「購入後に自宅で使用してみると、思っていた高さと違っていて枕選びに失敗した…」
そんな経験のある人にとって「ロフテー枕工房」は、特におすすめしたい枕のメーカーです。
5つある枕内部のユニットを自分で好きに調節することで、快適に寝ることができます。
さらに私がいつも使っている「エラスティックパイプ素材の枕」ならば中身も洗濯できるので、いつでも寝具を清潔に保つことが可能です。
枕の選び方ひとつとってみてでも、快眠効果にはかなりの違いがあります。
厚生労働省の行った調査によれば、睡眠で休養が取れていない人は50代で28%にも上っているそうです。
睡眠に関する悩みを持っている時など、枕を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。