癒し系マンガのスペシャリスト!天野こずえさんのおすすめマンガ作品

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ARIA ナビゲーションガイドマンガ・本

今から10年ほど前に、私はストレスでイライラしていることが多い時期がありました。

そんな時に偶然「天野こずえ」さんのマンガに出会いました。

劇的に何かが変わった!ということはありませんが、天野さんのマンガを読むとそれまでイライラしていた気持ちがずいぶんやわらいだことを覚えています。

それ以来、ずっと大好きな天野さんの作品について、本記事ではご紹介していきます。

 

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ARIA

ARIA 1巻

数ある天野作品の中でも特に好きな作品、それがこの「ARIA」です!

先ほど冒頭で言っていた作品もこのARIAのことなのですが、この作品は「未来形ヒーリングコミック」という素晴らしいキャッチコピーがついているマンガなのです。

あらすじは、地球生まれの主人公「水無灯里」が水の惑星である「AQUA」へとやってくるところから物語は始まります。

灯里は地球を模して造られた惑星AQUAにある街のひとつである「ネオ・ヴェネチア」で暮らすことになります。

ここには灯里があこがれている人気観光業の水先案内人、通称「ウンディーネ」がいる街です。

ウンディーネとは?水路を移動するゴンドラを自在に操りながら、ネオ・ヴェネチアにあるさまざまな観光名所をお客さんに紹介する、町の花形職業の1つとなっています。

明里はこのネオ・ヴェネチアで出会った愉快な仲間たちとともに、一流の水先案内人になるための練習を毎日頑張ります。

明里は水先案内店の1つである「ARIAカンパニー」という老舗に、住み込みで修行をしています。

会社には伝説のウンディーネとしても知られている先輩の「アリシア・フローレンス」がいるのですが、明里は彼女からも多くのことを教わりながら成長していきます。

 

ARIAの見どころ

何といってもこの物語は話のほんわかした雰囲気と魅力的なキャラクターたち、それにAQUAの息を呑むような美しい風景が見どころです。

まめ丸
まめ丸

いろいろあれこれ書きましたが、一言で言ってしまえばARIAはそのすべてが見どころです!

天真爛漫な明里に対して、彼女と友達になるしっかり者でまとめ役の藍華・S・グランチェスタ」や、大人びているのにどこかあどけなさのある「アリス・キャロル」など、この3人を軸として物語は進んでいきます。

ARIAの物語はどれも、読んでいて気持ちがほっこりできる話がたくさんあるのが魅力です。

まめ丸
まめ丸

気持ちがささくれているときに読むと、それまでイライラしてた気分がどこかにいってしまうくらい癒しの効果がすごい作品なんです。

主人公の明里自体もそうなのですが、他に出てくる登場人物もどこか性格がおっとりしていたり、気分屋だったり、気が短くてもなんだか憎めないキャラクターだったりすることもこのARIAの魅力です。

あとARIAの特徴として、物語1話につき1回は見開きになっている大ゴマがあります。

まめ丸
まめ丸

天野さんの描かれる大ゴマはとにかくすごいんです!

大ゴマでは話のキーになる名言や、すごく美しいAQUAの景色が圧倒的な画力で描かれています。

そのため、ARIAを読み始めるといつもつい、時間を忘れて読みふけってしてしまう自分がいます。

 

ARIAの名言

そんなARIAは数々の名言が登場するマンガでもあります。

今回はその中でも、印象深かった2つの名言についてご紹介していきます。

 

水無灯里

”人生に遅すぎるなんてことはありません。 思い立ったときが、真っ白なスタートです”

主人公である明里の言葉です。

他にもたくさんの名言がある彼女ですが、この言葉が勇気をくれるので私は特に好きです。

 

アリシア・フローレンス

”どんなに豊かでも不幸な人はいるし、どんなに貧しくても幸せな人だっているわ。結局本人次第なのよね 幸せを決めるのって”

ARIAカンパニーの先輩であるアリシアが明里に言った一言です。

初めて聞いたとき思わず「なるほど、そういった考え方があるんだ!」と、感心したのを今でも覚えています。

 

ARIAを読み始める方に1つのポイント

先ほども書きましたが、ARIAは読み始めると止まらないくらい面白い「ほっこり系マンガの代表作」だと思っています。

そんなARIAなのですが、これから読み始めようと思っている方には1つだけ注意してほしいポイントがあります。

ARIAは実は最初、「AQUA」という名前で少女マンガ雑誌で連載されていました。

しかし、掲載されていたその雑誌が休刊になってしまい、別の雑誌に移籍している経緯があるのです。

そのため、最初に連載されていたストーリー部分は「AQUA」という名前で2冊発売されています。

明里が最初にARIAに降り立った時から読みたい方は、ぜひこの「AQUA」のほうを読んでから「ARIA」を読んでみてください。

まめ丸
まめ丸

もちろん先に「ARIA」のほうを読んでしまっても、話の内容はわかるようになっています。

自分で好きなように読んで癒されてみてくださいね。

 

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あまんちゅ

あまんちゅ 1巻

「あまんちゅ」は天野さんがARIAの連載が終了した後に始まった作品で、スキューバダイビングが題材となっているマンガです。

そのため、水の惑星である「AQUA」の「水先案内人」が題材だったARIAと同様、あまんちゅも「水」が大いに関係している作品です。

物語は、高校入学にともない東京から静岡の伊豆に、あまんちゅの主人公の1人である「大木双葉」(通称てこ)が引っ越してきたところから始まります。

てこは同じクラスになったもう1人の今作の主人公である、「小日向光」(通称ぴかり)と友達になり、ぴかりの持つ明るさやチャレンジ精神に感化されて成長していくのです。

緊張しいで引っ込み思案のてことは対照的に、ぴかりはもともとマイペースで何事にも物おじせずに挑戦する性格です。

さらに実家が「海の家」を経営しており、自身もスキューバダイビングのインストラクターの資格を持っているぴかりは、高校にある「ダイビング部」に入部します。

一方でまったくダイビングの経験のないてこでしたが、ぴかりからの誘いもあり一緒にダイビング部に入部することになるのです。

ぴかりとの触れ合いやダイビングの楽しさを満喫する中で、てこは今までとは違う新しい世界に踏み出すための強さを身に着けていくのでした。

 

あまんちゅの見どころ

最初はダイビングをすることに不安を覚えていたてこが、その楽しさに徐々に目覚めていくシーンは見ている読者も本当に感動する場面です。

まめ丸
まめ丸

スキューバダイビングの知識が全くない人でも、丁寧に1からダイビングについて話の中で説明してくれるので、読んでいても混乱しません。

それから「日常ときどきダイビング」というキャッチコピーのついているあまんちゅは、ダイビングシーン以外にも、たくさんの見どころがあるマンガなのです。

高校生であるてことぴかりがいろんな学校行事を体験したり、伊豆の名物イベントにみんなで出かけるシーンも魅力たっぷりに描かれています。

部活動の顧問である「火鳥真斗」と、ダイビング部の先輩である「二宮愛」と双子の弟「二宮誠」も、主人公と同じく魅力あふれる人物で、2人成長に深くかかわってきます。

最初は、てことぴかりの2人に焦点が当たっているあまんちゅですが、先輩たちにもスポットが当たり始めると、さらに作品の面白さが加速していきます!

まめ丸
まめ丸

天野さん得意とするうつくしい自然の風景や、キャラクターたちの掛け合い、それからほっこりできる癒しのストーリーなど、見どころのたくさんあるマンガです。

 

あまんちゅの名言

ARIAと同様に、あまんちゅも多くの名言があるマンガ作品です。

今回は読んでいて「悩んでいる時に言われると励みになるだろうな」と、思ったものについて選んでみました。

 

火鳥 真斗

”人は他人と過去は変えられないが、未来と自分は変えられるんだ”

いつもてこやぴかりたちを導いてくれる、ダイビング部顧問である火鳥真斗の言葉です。

実はこのセリフですが、後の話に繋がっていて、この言葉でてこが…。

…これ以上はネタばれになってしまうので控えます。

後で感動する場面に繋がっているので、ぜひ読んで確かめてください。

 

ぴかり

”でも選択で迷うコト自体悪いコトじゃないです。だって迷うこと自体・・・今をもっと楽しくするチャンスなんですもん!”

いつも明るく、チャレンジ精神豊富なぴかりらしい名言です。

日常の中でも何かと迷ってしまうことの多い私たちですが、「自分が壁にぶつかったときにこんな風に言われたらすごく勇気が出る!」これはまさに、そんな言葉ではないでしょうか。

 

まとめ

天野こずえさんの描かれるマンガ作品には、読んでいるうちに日ごろ溜まったイライラを癒してくれるすごいパワーを持っているものが多いと思っています。

だからこそ、今のストレス社会で疲れている人にはぜひ読んでほしいです。

特に今回ご紹介しました「ARIA」と「あまんちゅ」は、どちらもストーリーや登場するキャラクターがすごくいいので、誰が読んでも楽しめるマンガとなっています。

「最近なんか精神的に癒されてないな…」

「ほっこりするような作風のマンガは、今まであまり読んだことがない」

そんな風に感じている方は、1度だまされたと思って読んで見てください。

うつくしい描写と心に響く癒しの言葉の世界が、ストレスで疲れた心を癒してくれますよ。