近年、雑誌の定額読み放題サービスが人気となっています。
スマホで読める読み放題は、場所も手間もかからないため、すごく使い勝手がいいのがメリットです。
私自身、ドコモの「dマガジン」の便利さに惹かれ、使い始めて3年以上たっています。
実は最近、「ツタヤ」が新たに、定額制の読み放題サービスを始めたことをご存知でしょうか?
その名を「Tマガジン」と言います。
本記事では「dマガジン」と「Tマガジン」のどこがどう違っているのか、それぞれ比較をしてみました。
追記
豊富な種類の雑誌が読めることで人気の「Tマガジン」でしたが、2020年の5月でサービスが終了しました。
いろんな雑誌読み放題で結構好評だっただけに、なぜかと思いますよね…。
スポンサーリンク
dマガジンとTマガジンの料金はそれぞれいくら?
「dマガジン」の一か月間の使用料金は、税込み440円となっています。
それに対して「Tマガジン」ですが、同じく税込み440円です。
まったく同じ料金なので、これはどちらを選んでも差がありませんね。
dマガジンとTマガジンそれぞれ無料お試し期間の違いは?
dマガジンの無料お試し期間は、初回の31日間です。
Tマガジンの無料お試し期間は、初回の一か月間で同じです。
dマガジンとTマガジンそれぞれの読める雑誌数は?
dマガジンは、250もの雑誌が読み放題となります。
対してTマガジンは、550もの雑誌が読み放題となっています。
パッと見てみるとTマガジンの方が、より多くの雑誌を読めるように感じますよね。
ただし、dマガジンは公式サイトの発表だと、新刊とバックナンバーを合わせると1600冊ほど読めると明記されています。
対してTマガジンも、上記では550誌が読めると書きましたが、これはあくまで種類の話です。
そのため、新刊とバックナンバーを合わせると、Tマガジンもかなりの数の雑誌を読むことができます。
どちらがいいのかは、雑誌の多さで選ぶのか、読みたい雑誌の種類で選ぶのかによって違ってきますね。
dマガジンとTマガジンで読める雑誌の種類に違いはある?
dマガジンとTマガジンは、バックナンバーを合わせると、かなり多くの雑誌を読むことが可能な読み放題サービスです。
価格も一緒だし、どこを基準に選ぶといいのかな?
そう思った方には、ぜひ選ぶポイントにしてほしいのが「読むことができる雑誌の種類」です。
dマガジンは週刊誌以外にも、趣味に関するさまざまな雑誌が配信されています。
dマガジンで読める雑誌について、詳しくはこちらの記事でもご紹介。
次にTマガジンですが、なんと有名雑誌だけでなく、マンガ雑誌まで配信されています。
活字の雑誌以外にマンガの雑誌も愛読している人にとって、これはすごくうれしいサービスですよね!
さらに、TマガジンではR指定の雑誌も読み放題の対象になっています。
Tマガジンでは、近年人気のあるグルメ雑誌の他にも、代表的な旅行雑誌のひとつである「るるぶ」も配信されています。
国内だけでなく、海外のるるぶも読み放題なのはTマガジンのメリットですね。
どちらのサービスでも読める雑誌の種類は?
- 週刊文春
- 週刊新潮
- 週刊ポスト
- 週刊現代
- FRIDAY
- FLASH
- サンデー毎日
- 週刊朝日
- SPA!
- MONOQLO
- 美的
- CamCam
- 週刊アスキー
- ダイヤモンド
- きょうの料理
本記事でご紹介できた雑誌はほんの一部で、dマガジンもTマガジンもこの他に、いろんな雑誌が読み放題となっています。
それぞれのサービスに違った独自の機能はある?
それぞれの読み放題サービスに、違った独自機能はあるのでしょうか?
以下の項目で詳しくチェックしてみます。
dマガジンの独自機能について
dマガジンには、「クリッピング機能」というものがあります。
これはdマガジン独自が持つ、すごく便利な機能です。
例えば自分が読んでいるページで「ここいいな!」と保存したいところがありますよね?
ここでクリッピング機能を使い、スマホそのページを残すことが可能です。
クリッピング機能を使うと、その雑誌の配信が終了した後でも保存したページは読むことができます。
dマガジンの機能について、さらに詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
Tマガジンの独自機能について
Tマガジンのアプリは、ツタヤが運営しています。
そのため、アプリ内の雑誌詳細ページを使うと、ツタヤオンラインショッピングで雑誌の在庫を確認することが可能です。
この在庫確認を使えば、紙の媒体で残しておきたい雑誌を、通販で買えるという便利なもの。
さらに、使用者の間で「意外に使い勝手がいい!」と評判なのが「ユニバーサルフリック」という機能です。
これはアプリの閲覧画面内で設定をしなくとも、簡単に雑誌のタテ読みとヨコ読みが切り替えられる機能になっています。
その日の気分でタテでもヨコでも読めるというのは、すごく便利ですよね。
独自の特典はある?
dマガジンは期間限定で、dポイントが当たるくじ引きのサービスを年に数回行っています。
Tマガジンは200円の利用につき、Tポイントが1ポイント付きます。
さらに溜まっているTポイントを、Tマガジンの利用料に使用することも可能です。
それぞれ独自にポイントが付くのは、ユーザーにはうれしいサービスですよね。
1つのアカウントで何台まで利用が可能?
dマガジンは1つのアカウントで登録すると、スマホで最大5台+パソコン1台でアプリを利用することができます。
対してTマガジンは、1つのアカウントで登録すると、アプリではスマホで最大5台+パソコン1台まで使用できます。
1つのアカウントで使える機器の数はどちらも同じですね。
まとめ
「dマガジン」と「Tマガジン」は同じ雑誌読み放題サービスですが、このようにいくつかの違いがあります。
料金はどちらも同じ価格なのに、読める雑誌の種類や冊数に微妙に差があるのです。
「自分がどちらアプリを使うといいのかわからないな~」
そう感じている時には、1度無料でお試しサービスを使ってみるといいですよ。
どちらのアプリも1か月間とたっぷり長い時間試せるので、自分に合う雑誌の読み放題がよくわかります。
合わせて読みたい
スマホを使ってどこでも楽しめるのが魅力の、アプリ式雑誌読み放題のメリットです。
実は目で読むだけじゃなく、耳から本の内容を聴けるサービスがあることを知っていますか?
それが「オーディオブック」です。
人気声優など、声のプロが本を朗読してくれるので、心地よく本の内容が耳から入ってきますよ。
満員電車の中でも、自転車に乗っている時でも使えるので、小説以外にビジネス本などを読んでスキルアップに役立ちます。
そんなおすすめの「オーディオブック」について、詳しくはこちらの記事が参考になります。